OMOMUKI COMPASS BLOG

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OMOMUKI COMPASSの映画レビュー 【韓国映画編】

こんにちは。OMOMUKI COMPASSの仁(JIN)です。

先日21日は、一年で一番日照時間が長い夏至であり、父の日でもありました。世のお父さんは贈り物や日頃の感謝を送ってもらう、楽しい時間を過ごされたかと思います。
僕もひそかに準備したプレゼントを実家の父親宛てに送りました。昨夜も妻と映画を見ながら届いたかを気にしていましたが、まだ届いていないらしく少し残念です。

 

さて、今回のテーマは「映画」。ジャンルは韓国映画に絞ってご紹介します。韓国留学の経験を持つ僕にとって、韓国映画は語学勉強の支えにもなっていました。

韓国映画の中でもとりわけ人気の高い作品を選んでいるので、ぜひ参考にしていただければと思います。

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 安市城(アンシソン)

安市城(アンシソン)、韓国史を忠実に再現した歴史アクション映画です。
韓国で社会現象になった『新感染 ファイナル・エクスプレス(부산행)』の製作陣スタッフが集結して作られた作品です。
舞台は西暦645年の高句麗。当時の中国、唐の皇帝・太宗は朝鮮半島を侵略し支配下に置こうと、20万人超の大軍を率いて高句麗へ進撃。
ほとんどの高句麗城主が降伏するなか、安市城の城主、ヤン・マンチュンは民が住む安市城を守るため、たった5千人の兵を率い無謀とも言える戦いに命をかけて挑むストーリーです。
孤立無援の中一縷の望みにかけ、大切な仲間や愛する人を失っても最後まで城を守り抜く城主ヤン・マンチュンの信条とリーダーシップに感動しました。映像、ストーリー、演技力も申し分ない作品でした。

 


[動画] チョ・インソン主演映画「安市城」メイン予告編

神とともに(신과함께 シングァハムケ)

人が死んだ際に受けなくてはならない7つの地獄の裁判で弁護を務める3人の使者と、裁判を受ける死者の地獄巡りの旅を描いたファンタジー作品で、韓国のウェブ漫画が原作だそうです。
韓国仏教の世界観をベースに描かれており、生前の行いが死後にも関係する因果応報を知るのに良い作品です。物語の内容もとても感動できる作品でした。
韓国国内では2部作で動員数累計2700万人を超え、歴代映画動員数のトップ3に入るほどだったそうです。UNEXTやAmazonプライム・ビデオでも配信されています。

 


映画『神と共に 第一章:罪と罰』予告

新感染ファイナルエクスプレス(부산행 プサンヘン)

 2016年に公開されたスリラー映画です。韓国国内では上映当初から社会現象になった作品で、第69回カンヌ国際映画祭を皮切りに世界各国で大ヒットしました。

ソウル発釜山行きの高速鉄道KTXの車内で、突如発生したパンデミック。“時速300キロの密室”で凶暴化する感染者たちと対峙する人間たちのサバイバルを描いています。人間の欲や愛とは何かを表現してます。

現実のコロナショックのパンデミックを期に、一度鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 


『新感染 ファイナル・エクスプレス』予告編

頭の中の消しゴム (머리속의지우개 モリソゲチウゲ)

#映画 #純愛  #頭の中の消しゴム #머리속의지우개
韓国映画「頭の中の消しゴム」、”死より悲しい別れがある“切ない純愛ストーリーです。
若年性アルツハイマー症を患ったスジンと駆け出しの建築家チョルスの新婚生活と闘病の日々が描かれています。
 

日本の読売系列ドラマを元に2004年に韓国、2005年に日本で公開されました。日本内興行収入30億円、国内で公開された韓国映画史上1位だそうです(興行通信社調べ)。

「許しとは、心の中の小さな一つの部屋をからっぽにすること」。

作中の心に残ったセリフです。悲運の人生を歩む主人公の二人がその現実を受け止めて過ごす生き方にとても感動します。ティッシュを用意して大切な人と一緒に見るのをおすすめします。

 


私の頭の中の消しゴム(字幕版) - Trailer

ハローゴースト

2010年に公開された韓国コメディー映画です。自殺ばかり考える主人公の前に突然現れた幽霊たちと繰り広げる笑いあり涙ありの物語。ラスト20分は相当衝撃を受けました。

最初はよくあるB級コメディーなのかなと感じますが、その流れはすべて意味のある伏線だったということが分かり、鑑賞する人たちを涙させる映画です。

 


映画『ハロー!?ゴースト』予告編

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 韓国映画はどれも感情に訴えかける映画が多いように思えます。皆さんも映画で喜怒哀楽を感じる時間を過ごしてはいかがでしょうか。

ではこの辺で。

 

「あなたのセカイに、趣味のミライを。」

 

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