【読書の秋】 仁JINが読んだおすすめ書籍〜ビジネス・自己啓発書10選〜
こんにちは。OMOMUKI COMPASSの仁JINです。
秋も深まり、肌寒い日が続くようになりました。紅葉を見に外出する人や自宅内で秋の夜長を過ごす方も多いのではないでしょうか。そして、はてなブログからは
今週のお題「読書の秋」と
がお題に。
読書の秋、読書習慣にふさわしいお題なので、今回は、読書好きの私が今までに読んだオススメ書籍の中からビジネス・自己啓発書
10選としてまとめてご紹介します。お時間がある方はぜひ読書の参考にしてください。
おすすめ書籍 ビジネス・自己啓発編
嫌われる勇気
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
- 価格: 1650 円
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フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊。心理学・哲学はどうも難しいと思う方でも物語形式なので読みやすい書籍です。
この書の根幹である‘全ての悩みは対人関係の悩みである’というのは、人からどう思われるかに悩むのでなく、自分に嘘をつかない生き方=嫌われる勇気を持つことが大事だ私は解釈しました。自己受容、他社貢献など実生活で必要な考えをまとめています。
世界は感情で動く
世の中は「直感」からはじまるという軸から行動経済学や認知心理学、社会学のイロハが書かれた書籍。 物事を客観的に捉える心構えや 感情に流されない英断の基礎を学べる一冊です。社会人になってから図書館で読了した本で、コロナ禍で一時話題になったトイレットペーパーの売り切れの心理、予言の自己成就を聞いて手に取った書籍でした。
豊かな国、経済大国に住む国民は幸福かと問われると決してそうではないと言わざるをえません。人は論理よりも感情を優先してしまう傾向があり、経済合理的な考えのもと生活、仕事が出来る人は少ないことを行動経済学から見る脳のトラップとして本書の中では説いています。
シン・二ホン
AIをはじめとする先端技術の発展から多面的、加速度的に動く社会をビジネス・教育・政策など様々な分野にファクトベースで斬り込んだ著書です。
「立ち止まることは、後退することと同じだ」という名言がありますが、
この書籍はまさにその名言を世界情勢や日本の現状、デジタル技術の進歩から読み解いています。
「第二の黒船」にどう挑むか、「未来を創る人」をどう育てるかなど、ビジネスマンへのこれからの時代の生き方の教養書としても面白いですし、未来世代の育成の箇所などは子育て中の方にもおすすめできます。
世界の教養365
歴史、文学、視覚芸術、科学、音楽、哲学、宗教の7つのジャンルを元に1日1ページ読めば一年で世界の様々な教養を学べる一冊。
ちなみにJINは、14ヶ月で読了しました。ネットやSNSで情報が溢れかえる中で、必要最低限の世界の教養を知るのに最適の書籍でした。文中で紹介されていた気になる海外文学、音楽なども堪能してみたいです。
チーズはどこへ消えた?
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米国の名だたるトップ企業が社員教育に採用し、各国でベストセラーとなった注目の書籍です。
迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人は迷路をさまよった末に、チーズを発見するというシンプルな物語。しかし、このチーズをただの食べ物ではなく、人生において「現代人が追い求めるもののシンボル」として考え、単純なストーリーに託して、状況の変化にいかに対応すべきかを説いたビジネス書です。
1,2時間でサクッと読み進められるので、読書の時間があまりないという方にもおススメです。
ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学
ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学 [ 入山章栄 ]
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2015年時点での世界の経営学の肝や経営学用語、裏話を26章を通して分かりやすく解説したビジネス書です。
著名な経営学者たちの研究論文を例に、企業に必要な「知の探求」と「知の深化」の舵取りやリーダーシップ論、組織学習に必要な考え方などがまとめられていて、私自身気難しそうだった経営学への捉え方が変わり、ビジネスへの示唆や思考整理の軸にしたいと思いました。
LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略
誰もが100年生きうる時代、目前に迫る長寿社会ををどう生き抜き、楽しむかを説いた
発行40万部を突破する全世代におすすめの必読書です。
世間一般の教育、勤労、引退という3ステージの生き方は変容しつつあり、長寿社会、多様化社会への向き合い方や個人の戦略的な人生設計についてのヒントが見つけられます。著書の中で紹介されている「ポートフォリオ・ワーカー」という生き方は私JINも実践している生き方で、別記事でも紹介しており、非常に共感する部分が多くありました。
omomuki-compass.hatenablog.com
仕事は楽しいかね?
[rakuten:book:11024540:detail]
大雪で閉鎖された空港で偶然出会った変わり者の起業家老人マックス・エルモアと会社員の私が、「仕事」の本質について語られる自己啓発本です。
仕事に疲れた人や行き詰まっている人には良いヒントになる書籍。 有名企業、偉人誕生秘話やホーソーン効果などの研究論文を元に、試してみることの素晴らしさや重要性を対話形式で紹介されていて読みやすいです。読みながら、何事も気負いせず、チャレンジすることが大事だと鼓舞される感覚でした。
7つの習慣
[rakuten:book:16589183:detail]
言わずと知れたビジネス書「7つの習慣」。今は亡きスティーブン・コーヴィ博士が綴った個人、家庭、会社、人生のすべてに成功の7つの習慣、原則があると説く書籍で、現代においても社会に大きな影響を与え、多くの経営者やビジネスマンに愛された世界的ベストセラーです。私JINが大学生前に手に取った最初のビジネス書と記憶しています。
ビジネス指針をはじめ、実生活での人間関係の改善や自分自身の考えを見つめ直すためにも、とても良いというレビューが多く、書店ではビジネス・自己啓発書籍の棚に見ないことがないほどの一冊です。
「一日30分」を続けなさい!
[rakuten:book:13567112:detail]
留学先で読んだ教育ビジネス書籍の中で心に残っている一冊。
著者の古市氏は「人生の勝利に学歴は関係ない!社会人になってからどれだけ勉強するかが、その人の人生を大きく左右する。」と言います。 1日30分、継続することは本当に侮れません。通勤時間の賢い使い方や動機づけの方法など本書内の勉強法やノウハウはビジネスや実生活ですぐ実践できるものばかりです。
私自身もおかげで今は、NGO団体代表や語学講師、読書、コラム執筆などマルチに活動できていますし、これからも本書で学んだスキルを継続したいです。
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このブログを書き、改めて書評する中でふと思ったことは、ビジネスに限らず、学問や知性というのは「知の大海」を航路している途上で、不確実性の海の中にいる現代人として、正確で役立つ地図とコンパスを手にすることが近道だなと感じました。
これからOMOMUKI COMPASSが皆さんの趣味の幅を広げられる一助になればと思います。
ではこの辺で。
「あなたのセカイに、趣味のミライを。」
読書に関する過去記事はこちら
omomuki-compass.hatenablog.com
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